工藤監督 大谷にお手上げ「走者なしなら四球でもいい」

[ 2016年8月1日 05:30 ]

<日・ソ>ベンチで汗をぬぐう工藤監督

パ・リーグ ソフトバンク3―6日本ハム

(7月31日 札幌D)
 3点先制した初回、ソフトバンク先発の岩崎は5球でそのリードを吐き出した。1番・岡に3球目、2番・西川に初球を二塁打され、大谷には初球のフォークの失投を左中間席へ運ばれた。

 今季、チームの対大谷は6被弾。最多の供給元で、工藤監督は「調子も良さそうだし、逆方向に長打が出る。走者なしなら四球でもいいと思う」とお手上げだ。2戦連続で逆転負けを喫し、7月は11勝11敗。就任後初の月間貯金0(3、10月除く)となった指揮官は「苦しんで苦しんで5割。少し上がれば貯金ができる」と自分に言い聞かせていた。

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2016年8月1日のニュース