DeNA 首位・広島に24安打19得点で爆勝 5本塁打に毎回安打

[ 2016年7月29日 21:49 ]

初回、1死一、三塁、先制の30号3ランを放った筒香(左)を迎えるDeNA・ラミレス監督

セ・リーグ DeNA19―3広島

(7月29日 マツダ)
 DeNAが5本塁打を含む毎回の24安打を放ち、大量19得点の爆勝で首位独走中の広島を粉砕。再び勝率を5割に戻した。

 DeNAは初回、主砲・筒香の右越え30号3ランで先制すると、3回にはロペスが左越え20号2ランで続き、4回には筒香が31号3ランをバックスクリーン左に叩きこんで広島のエース・野村をKO。筒香はプロ野球史上初の月間6度目となる1試合2本塁打を記録するとともに、球団新記録となる月間15本塁打をマークした。

 驚弾は主砲だけにとどまらず、5回には1番打者の桑原が左越えに7号3ラン、6回には梶谷が右翼スタンドに7号満塁弾を叩きこんだ。打者11人で7安打を集中した5回で早くも先発全員安打を達成したDeNA打線は、結局毎回の24安打を放ち、大量19点をもぎ取って爆勝した。

 大量援護に恵まれた先発の左腕・石田は7回の2死満塁も無失点で切り抜け、結局7回を4安打2失点。今季7勝目(3敗)をマークした。

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2016年7月29日のニュース