【東東京】東亜学園 27年ぶり栄冠ならず「2番では何も残らない」

[ 2016年7月29日 05:30 ]

<関東第一・東亜学園>延長10回1死一、三塁、関東第一・森川のサヨナラ打で生還した本橋はガッツポーズ。右は東亜学園・平野

第98回全国高校野球選手権東東京大会決勝 東亜学園3―4関東第一

(7月28日 神宮)
 東亜学園は5回途中から救援して好投を続けていた青木が力尽き、27年ぶりの栄冠は夢と消えた。

 サヨナラ負けの瞬間、マウンドに崩れ落ちた右腕は「直球を狙われていると分かっていたが、押すしかないと思った」と肩を落とした。7回に同点に追いつき、終盤はペースを握りながらもあと一本が出ず、上田滋監督は「目指してきたのは優勝なので、2番では何も残らない」と厳しい表情だった。

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2016年7月29日のニュース