【岐阜】城所以来の夏切符!“68発男”中京・今井 聖地では打つ!

[ 2016年7月29日 05:30 ]

<中京・大垣日大>優勝を決め、ガッツポーズする中京・今井(左端)

第98回全国高校野球選手権岐阜大会決勝 中京3―2大垣日大

(7月28日 岐阜長良川)
 高校通算68発の中京・今井が甲子園切符を手に入れた。9回、1点差に迫られなお2死満塁のピンチ。最後は二ゴロでファーストミットにウイニングボールを収めた主砲は、その瞬間に号泣した。

 今大会での本塁打は準々決勝の1本だけ。決勝も徹底マークされ2四死球、2打数無安打だった。「吐きそうだった。つらかったです」。前後を打つ打者の活躍が目立ったことは、うれしい半面で複雑だ。3番の北川が2打点、5番の吉位が1打点。それだけに「甲子園ではランナーがいない状態で吉位に回します」と、力強くアーチ宣言も飛び出した。現ソフトバンクの城所が2年生だった02年以来の夏の聖地。力強い打撃に注目だ。

 ▼ソフトバンク・城所(03年度卒)おめでとうございます。コーチ、部長は一緒なので、いい選手がいるという情報は聞いていました。

 ▽中京(岐阜)軟式野球も全国レベル。OBにソフトバンクの松田ら。

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2016年7月29日のニュース