ロッテ 大木、柿沼を支配下登録 ともに新人育成選手

[ 2016年7月29日 12:32 ]

支配下登録された大木(右)と柿沼

 ロッテは29日、ともに新人育成選手の大木貴将内野手(24)、柿沼友哉捕手(23)と支配下登録選手契約を結んだ。背番号は大木が「121」から「68」、柿沼が「122」から「99」に変更された。

 大木は28日現在でイースタン・リーグ72試合に出場し打率・231、8盗塁を記録。「正直、ホッとした気持ち、うれしい気持ちがあります。ただ、これからがやっとプロとしてのスタートライン。さらに、しっかりとアピールをして一軍を目指して頑張っていきたいと思います」と決意を語った。オフに結婚して臨んだ1年目。「妻には朝、電話を入れました。“良かったね”とすごく喜んでくれました。妻のためにも頑張っていきたいです」と話した。

 柿沼はイースタン40試合で打率・267。フレッシュオールスターにも出場した。「まずはうれしい気持ちです。ただ、これからようやくプロとしての生活が始まると思っているので気を引き締めて頑張っていきたいです。今まで支配下を目指して取り組んできた野球への姿勢を忘れることなく、さらに責任感を持って自分自身、向上していけるように野球と向き合っていきたいと思います。家族には朝、電話で報告をしました。父からは“ようやくスタートライン。これからも後悔のないように日々、取り組むように”と激励をしてもらいました。とても喜んでくれたので、良かったです。これから、まずは一軍を目指して頑張ります」と意気込んだ。

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2016年7月29日のニュース