【山梨】山梨学院 甲子園へ王手 決勝は横綱相手「僕らは活きのいい関脇」

[ 2016年7月23日 16:21 ]

第98回全国高校野球選手権山梨大会準決勝 山梨学院 7―0 日本航空

(7月23日 山日YBS)
 5年ぶり6度目の甲子園出場を目指す山梨学院が、日本航空を7回コールドで下して決勝進出を果たした。

 吉田洸二監督は決勝戦を見据え、先発・宮内を長いイニングを投げさせることなく3回1/3で交代。2番手・栗尾と無失点リレーで相手打線を封じた。打線も6回、1死一、三塁で栗尾がスクイズを決めて6点目。コールド勝ちを狙っての策で、さらに広瀬の右翼線二塁打で7点目を入れて計算通りに試合を終わらせた。指揮官は「うまくいきすぎましたけど、良かったです」と振り返った。

 決勝の相手は、県内公式戦34連勝の新記録を作った東海大甲府。ここまで4試合連続2桁安打で、全てコールド勝ちと好調な打線が好投手・菊地に挑む。吉田監督は「きょうは大関を倒して、あすは横綱。僕らは活きのいい関脇、チャレンジャーなので」と力を込めた。

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2016年7月23日のニュース