ダルビッシュ6回3失点で2敗目 11奪三振も序盤の連続失点響く

[ 2016年7月23日 11:27 ]

ロイヤルズ戦に先発したレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ1―3ロイヤルズ

(7月23日 カンザスシティ)
 レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)は22日(日本時間23日)、カンザスシティで行われたロイヤルズ戦に先発。6回91球7安打3失点11奪三振で、今季2敗目(2勝)を喫した。

 約5週間ぶりのメジャー復帰登板となった16日のカブス戦は、4回1/3、2安打2失点で今季初黒星を喫したダルビッシュ。この日は味方の失策が絡んで初回から失点すると、2回も四球と連打で1点を失った。

 序盤につまづいたダルビッシュは悪い流れを断ち切れず、3回には先頭のカスバートにソロ本塁打を被弾。3イニング連続で失点し、ロイヤルズに0-3とリードを許した。

 味方が1点を返した直後の4回は、先頭のゴードンに右越え三塁打。無死三塁となったが、後続を3者連続三振に斬って無失点で切り抜けた。5回と6回も無失点に抑え、レンジャーズが1―3とリードされたこの回限りで降板。6回3失点11奪三振だったが、序盤の失点が響いた。

 レンジャーズはそのまま1―3で敗戦。ダルビッシュは前回登板に続く連敗となった。

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2016年7月23日のニュース