中日バルデス 5回6失点で3敗目 本拠でチーム4年ぶり満塁被弾

[ 2016年7月23日 05:30 ]

<中・ヤ>3回無死、バレンティン(左)に追加点となるソロを浴び、渋い表情のバルデス

セ・リーグ 中日3―6ヤクルト

(7月22日 ナゴヤD)
 中日の先発・バルデスは1―2の5回、西浦に高め直球を左翼席に運ばれるなど制球に苦しみ、5回6失点で3敗目。「初回から球が高かった。何とか修正しようとしたが…」とうなだれた。

 満塁被弾は中日投手陣として今季初、ナゴヤドームでは12年9月18日巨人戦でソトが坂本に許して以来、4年ぶりとなった。7月6日広島戦(金沢)では黒田の日米通算200勝を阻止し、前回11日DeNA戦(横浜)では今季初登板の三浦に土を付けたが、今回は館山の今季初勝利を阻めず。谷繁監督は「ホームランだけは…と考えれば、違った球を選択できた」と痛恨の失投を悔やんだ。

 ▼中日・ビシエド(4試合、18打席連続無安打)毎日、打とうという元気な気持ちで(球場に)来ている。結果が出ていないだけ。

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2016年7月23日のニュース