【西東京】清宮擁する早実はベスト8で敗退 八王子学園八王子に逆転負け

[ 2016年7月23日 13:22 ]

<西東京準々決勝 早実・八王子>7回2死 清宮は二飛に倒れガックリ

第98回全国高校野球選手権・西東京大会準々決勝 早実4―6八王子学園八王子

(7月23日 神宮)
 早実の清宮幸太郎内野手(2年)は、西東京大会準々決勝の八王子学園八王子戦(神宮)に「3番・一塁」で先発出場。

 初回の第1打席は1死二塁から四球。3回の第2打席では、中堅手が極端に右翼寄りに守る“清宮シフト”を破る右中間二塁打を放った。

 第3打席は5回2死一塁から敬遠気味の四球。続く“1年生4番”の野村が、8打席ぶりの安打となる中越え三塁打を放ち、早実が2点を先制した。

 しかし5回裏、八王子学園八王子が3適時打と中犠飛で5点を奪い逆転。早実は一転、3点を追う展開となった。

 八王子学園八王子は6回に押し出し死球で、さらに1点を追加。2―6で迎えた7回の清宮の第4打席は二飛だった。

 早実は8回に代打・渡部の中犠飛で1点を返し、3―6とした。9回には1死一、三塁の好機を作り、打席には清宮。一発出れば同点の場面で右翼へ大飛球を打ち上げたが、もう一伸び足りず右犠飛だった。

 早実は4―6で敗れ、ベスト4進出はならず。2年連続の夏の甲子園出場は果たせなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月23日のニュース