日大・岡 完投で1部初白星 カード初戦制した「凄く緊張した」

[ 2015年10月7日 05:30 ]

<日大・亜大>1部初勝利を挙げた日大・岡

東都大学野球第6週第1日 日大5―3亜大

(10月6日 神宮)
 1回戦3試合が行われた。今季1部に昇格した日大は岡孟杜(たけと)投手(4年)が3失点完投と粘って自身1部初勝利をマーク。5―3で亜大に先勝した。中大は今秋ドラフト候補の神里和毅主将(同)が2安打2打点とけん引。駒大を5―2で下した。国学院大は専大に逆転勝ちした。

 日大・4年生右腕の岡が1部初白星。1メートル70と小柄ながら制球力を武器に6安打3失点完投。2部で6勝挙げている右腕は「1部でチームに貢献できてうれしい」と笑顔を見せた。カード初戦先発の大役に「凄く緊張したけど高校(日大鶴ケ丘)時代からバッテリーを組む佐藤がよくリードしてくれた」と感謝。仲村恒一監督も「一生懸命練習する子。(エースの)木村光が崩れかかっている中、良く投げてくれた」と称えた。

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2015年10月7日のニュース