梨田氏「楽天は近鉄の生まれ変わり」 球団は3年契約用意しサポートへ

[ 2015年10月7日 06:30 ]

三木谷オーナーへのあいさつを終え取材を受ける星野副会長(右)と梨田氏

 楽天の来季監督に就任する野球評論家の梨田昌孝氏(62)が6日、星野仙一副会長(68)とともに東京都内の楽天本社を訪問。三木谷浩史オーナー(50)に就任あいさつを行い、正式に承認された。8日に仙台市内で就任会見を開く。

 梨田氏は、就任要請を受けた理由を「星野副会長から“お前しかいないだろう”と強烈なアタックを頂いた」と明かした。チームは2年連続最下位だが、近鉄を指揮した01年には前年最下位からのリーグ優勝を経験。楽天は、近鉄とオリックスの合併による球界再編を経て、04年オフに誕生した球団だけに「近鉄の生まれ変わり、本流と思っている。2013年に日本一になったチーム。それなりの力はある」と01年の再現は可能とした。

 球団側も中長期的な視野で常勝軍団づくりを目指しており、3年契約を用意して最大限のサポートをする方針だ。

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2015年10月7日のニュース