巨人 CSへ練習再開 “苦手”左腕想定しチーム打撃徹底

[ 2015年10月7日 05:30 ]

練習前の円陣の中心でナインに訓示する原監督

 巨人はCSに向けて再開した全体練習では、チーム打撃を徹底した。スタッフやコーチを各守備位置に就けた「ケース打撃」で左腕の藤井、深田両打撃投手が登板。各打者へは中堅から逆方向への打撃を義務付けた。

 井端は「強い打球を中堅から右方向に打とうと」。藤井打撃投手は「(相手が)阪神でも広島でも、左を想定して」と話した。特に広島・ジョンソンには3戦合計23イニングで無得点と苦戦しており、左腕対策を講じた形。原監督は「(中堅から逆方向への打球は)原点だね。それぞれが何か感じれば。少し矯正というか、制約した」と話した。また、この日から金城、高木勇、田口が合流した。

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