ロッテ連敗3で止める、成瀬9勝目 逆転V狙うオリは痛い黒星

[ 2014年9月19日 21:10 ]

<ロ・オ>4回2死一塁、ヘルマンの時、投球中に顔をしかめる成瀬

パ・リーグ ロッテ4―2オリックス

(9月19日 QVCマリン)
 ロッテが序盤の得点を守って逃げ切り勝ち。連敗を3で止めた。連勝すれば優勝マジック点灯の可能性もあったオリックスにとっては厳しい黒星となった。

 ロッテは1回1死一塁、鈴木の右中間を破る適時三塁打で先制すると、続くデスパイネの遊ゴロの間に鈴木が生還してこの回2点。2回にも2死二塁から高浜の適時三塁打で1点を加えると、1点差で迎えた8回には2死から鈴木からの3連打で貴重な追加点を挙げた。

 先発の成瀬はコースに丁寧に投げ分け8回5安打2失点で9勝目(10敗)。最後は西野が締めた。

 オリックスは先発の近藤が3回途中3失点と誤算。6回2死二塁、糸井の17号2ランで1点差に詰め寄り、4人の継投で勝利への執念を見せたが及ばなかった。

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