ストライキから10年 嶋、先輩にねぎらい

[ 2014年9月19日 05:30 ]

 プロ野球は18日、2004年に近鉄とオリックスの合併問題に端を発した再編問題で、日本プロ野球選手会が12球団維持を求めて史上初のストライキを決行してからちょうど10年を迎えた。当時の古田敦也選手会長らの苦悩を知る選手会の松原徹事務局長は「選手会、日本野球機構、アマ球界の距離は縮まったが、意識やスピード感にギャップがないとは言えない」とコメント。嶋基宏会長(楽天)は「先輩たちの行動がなければ、楽天で優勝を経験することも、今のプロ野球の形もなかった」とねぎらった。

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2014年9月19日のニュース