プロ注目の江越V打で競り勝ち 駒大首位に並ぶ

[ 2014年9月19日 05:30 ]

東都大学野球第3週最終日 駒大3―2国学院大

(9月18日 神宮)
 3回戦1試合が行われた。駒大が国学院大に3―2で競り勝ち、勝ち点を2とし、中大と並んで首位に立った。今秋ドラフト候補の江越大賀外野手(4年)が3回に勝ち越しの適時二塁打。エース左腕の今永昇太投手(3年)は2失点完投で自身3連勝とし、亜大・山崎康晃投手(4年)に並ぶ現役最多の通算14勝目をマークした。

 駒大の江越が完全復調だ。1点を追う3回、敵失で同点としてなおも1死一、三塁から右中間へ勝ち越しの2点適時二塁打。「内角を、うまく腕を畳んで打てた」と喜んだ。今月中にもプロ志望届を提出する方向で、ロッテ・松本尚樹編成統括は「タイミングのとり方がうまくなった」と評価する。24日からは同じ勝ち点2の中大と対戦。「優勝するためにはしっかり打たないと」と気を引き締めた。

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2014年9月19日のニュース