和田、5回1失点と好投も5勝目ならず、今季終戦…

[ 2014年9月19日 13:00 ]

ドジャース戦に先発したカブス・和田(AP)

ナ・リーグ カブス4―8ドジャース

(9月18日 シカゴ)
 米大リーグ、カブスの和田毅投手は18日(日本時間19日)、シカゴで行われたドジャース戦に先発。5回80球を投げ、5安打1失点、5奪三振と好投したが、降板後に救援陣が逆転を許し、今季5勝目はならなかった。カブスは4―8で敗れ、連勝は3で止まった。

 初回は3者凡退と上々のスタート。その裏、2点の援護をもらった和田は2回も3者凡退。3回に先頭のウリベに四球を与えたものの、続くエリスを遊ゴロ併殺、グリンキーを見逃し三振と結局、ドジャースの攻撃を3人で終わらせた。

 4回には先頭のゴードンに三塁内野安打を許したものの、けん制で刺し、プイグ、ゴンザレスに連打されて1死一、三塁のピンチを招いたが、ケンプ、ラミレスを連続三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

 5回に1死三塁から一ゴロの間に1点を失ったが、その裏、カブスは2点を追加。3点をリードした状態で和田はマウンドを降りた。和田はこの試合が今季最終登板となる見込みで、4勝3敗でシーズンを終えることになる。

 ▼和田の話(今季最後の登板に)悔いのない投球をしたいと思っていた。自分にとっては最後のアピールの場だった。(80球で降板したのは)ここ2、3日、太もも裏が良い状態ではなかったので、考慮されたのだと思う。投げるときには支障はなかった。

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