故障続きのエンゼルス・ハミルトン「できる限りのことを…」

[ 2014年9月19日 17:03 ]

エンゼルスのハミルトン(左)はコーチにヒゲを引っ張られる (AP)

 今季は故障のため89試合の出場に留まっているエンゼルスのジョシュ・ハミルトン外野手(33)がこれまでとは別の故障で試合欠場を余儀なくされている。

 ハミルトンは肩関節の故障と首筋の痛みでこれまで試合を欠場してきたが、今回は「刺すような鋭い痛み」と右脇腹の痛みを訴えた。

 15日の打撃練習でその痛みを感じたというハミルトンは11試合欠場後に臨んだ16日のマリナーズ戦で症状を悪化させたという。

 「プレーするたびに痛むんだ。呼吸するのもつらい」と語るハミルトンは検査のため、17日に5年ぶりの地区優勝を決めたチームの歓喜の輪の中にも入れなかった。

 少ない試合数ながらも打率2割6分3厘、10本塁打、打点は44を稼ぎ出しているハミルトン。周囲の最大の注目はプレーオフに出られるかどうかだが、本人は「長くなりそうなのかそうでないのか…痛みが引くまでどれくらいかかるかはわからない。いまは試合に出場するためにできる限りのことをするだけ」とコメントした。

続きを表示

2014年9月19日のニュース