阪神大敗 和田監督「甲子園でぶざまな試合はできない」

[ 2014年9月9日 21:43 ]

<神・巨>4回無死満塁、マウンドを降りるメッセンジャー(手前)とベンチで厳しい表情の和田監督(左から2人目)

セ・リーグ 阪神2―8巨人

(9月9日 甲子園)
 前半に大量リードを許す展開とはいえ、阪神は今季7度目の対戦だった杉内から4回の2得点だけ。1~3回は1人の走者も出せず、和田監督は元気のない打線を「エンジンのかかりが遅い。もう少し早く仕掛けていかないと」と嘆いた。

 計2得点だった中日3連戦からの嫌な流れを断ち切れていない。10日に対戦する菅野とは今季1勝1敗だが、防御率0・64。指揮官は「われわれは前を向いていくしかない。甲子園でぶざまな試合はできない」と自分に言い聞かせるように話した。

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2014年9月9日のニュース