巨人 1イニング6得点の猛攻!阪神メッセ粉砕で快勝!

[ 2014年9月9日 20:40 ]

<神・巨>初回1死二塁、坂本は左中間に先制2ラン

セ・リーグ 巨人8―2阪神

(9月9日 甲子園)
 巨人が4回に6安打を集中し一挙6点を奪う猛攻で阪神に快勝し、勝負の9月9連戦で白星スタートを切った。

 先制点は初回。先頭・長野の四球と犠打で1死二塁から、坂本が左中間に14号2ランを放った。

 そして2―0で迎えた4回、ビッグイニングをつくる。坂本の左前打から阿部の四球、亀井の左前打で無死満塁とすると、村田の中前打でまず1点。さらにロペスの左前適時打で2点を追加。片岡の左前打で再び満塁とし、杉内の二ゴロの間に1点。続く長野が左越え2点二塁打を放ち、この回打者一巡の猛攻で一挙6点を奪った。

 先発・杉内は4回に2点を失ったものの、しっかり試合をつくり7回を5安打2失点で今季9勝目を挙げた。

 阪神は先発メッセンジャーの乱調がすべて。初回に2ランを被弾して先制を許すと、4回には巨人打線につかまり3回0/3を6安打8失点でKO。打線は4回にゴメス、マートンの連続適時打で2点を返したが、ビハインドが大きすぎた。チームは4連敗で首位・巨人とのゲーム差は5・5に広がった。

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2014年9月9日のニュース