青木執念打 ボテボテゴロが“先制打”に「勝負運はあった」

[ 2014年9月9日 05:30 ]

ヤンキース戦の2回、投手への内野安打を放つロイヤルズ・青木

ア・リーグ ロイヤルズ2―0ヤンキース

(9月7日 ニューヨーク)
 ロイヤルズ・青木の執念の「快打」が先制点を呼び込んだ。2回2死一、二塁で、打球は投手へのボテボテのゴロ。処理を焦った投手のグリーンが一塁に悪送球し、その間に二塁走者が先制のホームを踏んだ。内野安打と記録された一打に、青木は「勝負運はあったと思う。今は何といっても結果。結果を出していかないと優勝もない」と力を込めた。8日からは2ゲーム差の2位・タイガースと敵地で首位攻防3連戦。「勝ち越せるように」と誓った。また、試合前に行われたヤンキース・ジーターの引退式典については「来られたゲストの方々、そうそうたる顔ぶれにびっくりした。いい思い出になりました」と話した。

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2014年9月9日のニュース