Rソックス 攻守に活躍のセスペデス「居心地はとてもいいよ」

[ 2014年8月7日 17:36 ]

9回に決勝のホームを踏むレッドソックスのヨエニス・セスペデス (AP)

インターリーグ レッドソックス2―1カージナルス

(8月6日 セントルイス)
 アスレチックスからレッドソックスに移籍したヨエニス・セスペデス外野手(28)が攻守で活躍を見せている。

 「今季は守備に自信を持っている」というセスペデスはその言葉通りのプレーを6日のカージナルスとの試合で見せてくれた。1―1の同点で迎えた6回、1死二塁の場面でカージナルスのペラルタが放ったレフト後方に上がった打球を背走しながらフェンスにぶつかり好捕。カージナルスに得点を許さなかった。

 「読み通りの場所にフライが飛んできた。いつもはボールを追いかけながらフェンスと自分の間隔を確認するけれど、あの場面ではそうする時間がなかった。だから捕球後にフェンスにぶつかってしまった」と、6回の好捕を振り返った。

 バットでも期待通りの活躍を見せるセスペデスは、前日の5日には3安打と大当たり。この日の試合でも9回の自身のヒットを足ががりにボガーツの犠牲フライで決勝のホームを踏み、攻守でチームの勝利に貢献した。

 試合後に「居心地はとてもいいよ」と語るセスペデスはレッドソックスでのプレーを楽しんでいるようだった。

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2014年8月7日のニュース