前回ＫＯの中日にやり返した！戸田「きょうこそはの思いでリベンジ」

＜中・広＞３回１死、大島の打球のグラブを差し出す戸田

セ・リーグ 広島６―２中日

（8月7日 ナゴヤＤ）
　見返す機会はすぐにやってきた。前回登板の中日戦（７月３１日）で５回途中４失点ＫＯと悔しい結果に終わった広島・戸田が自己最長の６回１／３を投げ２失点。２勝目を挙げ、「きょうこそはという思いでリベンジしました」と胸を張った。

　前回は３回までに４点の援護をもらいながら４回に一挙４失点、５回途中で降板した。今回も４回までに味方が４点取る似た展開となったが、その直後の４回裏無死一、三塁のピンチ。「強気で攻めていこうと切り替えた」、連続三振と遊直で切り抜け、同じ失敗はしなかった。

　悔いが残るのは７回の投球。適時打で１点失い、１死一、三塁としたところで中崎と交代した場面について「本当に（７回を）投げ切りたかったです、悔しいです」と自己ベストの投球にも満足しなかった。