DeNA 巨人3タテのワケ 中畑監督「あの内角攻めが奮い立たせてくれた」

[ 2014年8月7日 21:21 ]

<D・巨>完投勝利のDeNA・三浦はホッとした表情でナインを迎える

セ・リーグ DeNA10―1巨人

(8月7日 横浜)
 3連戦の前、指揮官が「夢のよう」と言っていていた対巨人3連戦3連勝。それが3試合で48安打23得点と打線絶好調で「現実の話」(中畑監督)になった。

 「チャンスでの集中力。チャンスをつくろうとする気持ちが伝わってくる」とスキのない打線のつながりを評価した中畑監督だが、この試合でそれを引き出したのは完投勝利を収めた三浦だったと分析した。

 初回、1死二塁で亀井、阿部の2人を内角の真っすぐで連続三振に仕留めた。「あのインコースの攻めがみんなを奮い立たせてくれた」。攻撃陣はその裏すぐに先制し、3回まで5点を奪い、試合の主導権を握った。

 5位とはいえ、勢いがある。次は今季得意としているヤクルト戦。ここで同じような戦いができるかどうか、クライマックスシリーズへ望みをつなぐために大事な地元での戦いとなる。

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