球児、437日ぶり登板!1回無安打無失点

[ 2014年8月7日 12:36 ]

ロッキーズ戦の6回途中から、2013年5月26日以来の登板を果たしたカブス・藤川

ナ・リーグ カブス4―13ロッキーズ

(8月6日 デンバー)
 右肘手術から復帰したカブスの藤川が6日、デンバーで行われたロッキーズ戦で、昨年5月26日以来の登板を果たした。

 この日出場登録された藤川は、先発のアリエッタがいきなり崩れ、5失点を喫し4―8となった6回、無死一、二塁で2番手として登板。

 いきなりブラックモンに死球を与え満塁のピンチも、次のラットリッジをニゴロ併殺、その間に三塁走者が還ったが、続くモーノーを左飛に打ち取り、1回、10球を投げ無安打1死球と上々の復活登板となった。勝敗はつかなかった。

 昨年6月に右肘じん帯再建手術を受け、リハビリ生活を送ってきた。3Aでは6試合に登板し、計6回で5安打1失点だった。

 試合は4―13で大敗を喫し、カブスの連勝は2でストップ。ロッキーズは連敗を5で止めた。

 ▼藤川の話 いつもここを想像しながらやってきた。現実に今日を迎えると、人生にはもっと大変なことがあると感じた。(二ゴロ併殺は)狙い通りだけど、僕が捕らなきゃいけない打球だったので、緊張しているんだなと思った。

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