広島　戸田自己最長の力投で２勝目　和田欠く中日打線２点止まり

＜中・広＞先発・戸田のピッチング

セ・リーグ 広島６―２中日

（8月7日 ナゴヤＤ）
　広島は投打がかみ合い中日に快勝。首位・巨人とのゲーム差を２・５に縮めた。

　３回、会沢が先制の左越えソロを放つと、田中も右越えソロで続き、さらにエルドレッドの中犠飛でこの回３点。４回には押し出し四球で１点追加し、７回にはエルドレッドの左翼線適時二塁打とキラの左犠飛で２点奪い突き放した。投げては戸田が自己最長の６回１／３を２失点と力投し、２勝目を挙げた。

　中日は７月２１日以来中１６日で先発した岩田が５回７安打４失点と誤算。１６本塁打６５打点の成績で主軸を担っていた和田が骨折で離脱した打線は６点を追う７回に２点を返すにとどまった。