“レジェンド”葛西パワーだ!東海大四21年ぶり甲子園

[ 2014年7月24日 05:30 ]

<小樽潮陵・東海大四>21年ぶりの優勝を決めマウンドに駆け寄る東海大四ナイン

南北海道大会決勝 東海大四1-0小樽潮陵

(7月23日 札幌円山)
 東海大四は1メートル68のエース西嶋が初回の1点を守り抜き、104球の散発3安打で完封した。参考記録ながら6回無安打無得点を達成した前日の準決勝に続く好投に「今までやってきたこと、そして自分を信じてベストを尽くした」と涙を流した。

 同校はソチ五輪スキー・ジャンプ個人銀メダルの“レジェンド”葛西紀明の母校。五輪後の4月に学校で行われた報告会に野球部員も出席して刺激を受けた。前回出場93年時の主将で、東海大時代には故・原貢氏(東海大野球部名誉総監督)の教えを受けた大脇英徳監督は「いろいろな人の思いがあった21年間。北海道の代表として恥ずかしくない試合をしたい」と決意を新たにした。

 ▼葛西紀明(スキージャンプ・ソチ五輪メダリスト、東海大四OB)甲子園出場決定おめでとうございます。ソチ五輪の報告会で僕が届けたメダルパワーで優勝してください!

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2014年7月24日のニュース