和田 5回途中5失点で初黒星 本拠地初登板は制球安定せず

[ 2014年7月24日 12:55 ]

<カブス・パドレス>メジャー初勝利へ2度目の先発マウンドに上がったカブス・和田(AP)

ナ・リーグ カブス3―8パドレス

(7月23日 シカゴ)
 カブスの和田毅投手(33)は23日(日本時間24日)、本拠地で初登板となるパドレス戦にメジャー2度目の先発、4回0/3を4安打5失点で降板し、初黒星を喫した。試合は3―8で敗れた。

 初回、先頭のデノーフィアを四球で出すと続くソラルテに適時三塁打、クエンティンの犠飛で2点を先制された。2回は3者凡退、3回は2走者を出したものの無失点にしのいだ。

 4回には無死一塁からネルソンの適時二塁打で1点を追加された。味方の援護で同点となった5回は連続四球で無死一、二塁としてメディカに中越え勝ち越し二塁打を浴び、ここで降板となった。リリーフが押し出し四球を出し、結局87球4安打4四球4奪三振で5失点。

 打線は、4回2死からバルブエナの6号同点3ランで追い付いたが、直後に和田が崩れた。

 和田は8日のレッズ戦で大リーグ初登板を果たし、5回を5安打1失点(自責0)と好投。その後は再び3Aで調整していた。

続きを表示

2014年7月24日のニュース