初出場ＪＲ西日本が大奮闘　強豪Ｈｏｎｄａと互角の戦い

＜Ｈｏｎｄａ・ＪＲ西日本＞Ｈｏｎｄａに敗れガックリするＪＲ西日本ナイン

都市対抗野球第６日・２回戦 ＪＲ西日本８―９Ｈｏｎｄａ（延長１３回タイブレーク）

（7月23日 東京ドーム）
　創部８０年目で初出場のＪＲ西日本が、強豪相手に互角の戦いを繰り広げた。タイブレークの末、惜しくも敗れたが、花本輝雄監督は「選手は最後まで攻めの姿勢を持って戦ってくれた」と延長１３回を戦った選手をねぎらった。０５年４月に起きたＪＲ福知山線脱線事故を受けて休部し、２年前に活動を再開。高校、大学を卒業して１、２年目の選手が多く、指揮官は「若いチームなので、良い経験になった。次はこの舞台で勝てるようにしたい」と前を向いた。