150キロ右腕・松本1安打10K完封!盛岡大付が決勝へ

[ 2014年7月24日 05:30 ]

<盛岡三・盛岡大付>10奪三振完封勝利の松本は笑顔を見せる

岩手大会準決勝 盛岡大付2-0盛岡三

(7月23日 岩手県営)
 プロ注目の最速150キロ右腕、盛岡大付・松本が、準決勝の盛岡三戦で1安打完封勝利を飾った。

 8球団のスカウトが見つめる中、2種類のスライダーに、カーブ、フォーク、チェンジアップ、ツーシームと6種類の変化球を巧みに操り、10奪三振。「変化球は全部使おうと思っていました。落ち着いて投げることができた」。9回2死二塁で、三振を狙った102球目にこの日最速となる149キロをマーク。打っても3安打を放つなど、余力十分の内容だった。

 24日の決勝の相手は3年連続で花巻東。12年は大谷(日本ハム)を攻略したが、昨夏、そして今春は松本が打たれ、敗れている。「春も負けているし、チャレンジャーのつもりでいきます」。今春の東北王者でもある宿敵を倒して、自身3度目の甲子園をつかむ。

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2014年7月24日のニュース