山田7回無失点も「完封しないと駄目。情けない投球」

[ 2012年4月17日 22:34 ]

パ・リーグ ソフトバンク2―0オリックス

(4月17日 京セラD)
 ソフトバンクの山田が、7回を3安打無失点で、今季2勝目を挙げた。昨季の対戦3試合で防御率6・41と打ち込まれていたオリックスを相手に、4四球と制球が定まらず、毎回のように走者を許したが「粘り強く、最低限の投球ができた」と息をついた。

 フォークボール、カーブ、チェンジアップの制球に苦しみながら、直球とスライダー中心で試合をつくった。だが、104球で降板し、8回以降を救援陣に託した左腕は「完封しないと駄目。情けない投球」といつも通り、厳しい自己評価だった。

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2012年4月17日のニュース