「打率8割男」法大・西浦直の大学初本塁打は逆転弾

[ 2012年4月17日 06:00 ]

<法大・慶大>4回2死一塁、法大・西浦直が左越え逆転2ランを放つ

東京六大学野球 法大5-3慶大

(4月16日 神宮)
 法大の5番・西浦直が、5回2死一塁から左翼席へ会心の逆転2ラン。「今までやってきたことが報われた」と大学初本塁打に笑みを浮かべた。

 天理時代の09年夏には奈良大会で21打数17安打の打率・810を記録。プロから注目されながらも法大に進学したが、昨季まで13試合に出場し、打率・174と低迷していた。年明けに自主トレに訪れたOBの大引(オリックス)が練習する姿に刺激を受けたという西浦直は「もっと結果を残したい」とさらなる活躍を誓った。

 ▼慶大・藤本(初回に大学初本塁打となる2ラン)チームが勝たなければ意味がない。伊藤さん(阪神)の後の4番という重圧は感じていません。

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2012年4月17日のニュース