小笠原の犠打から貴重な追加点…原監督「自己犠牲」

[ 2012年4月17日 21:45 ]

2勝目を挙げ笑顔の巨人・杉内。左は原監督

セ・リーグ 巨人4-1中日

(4月17日 ナゴヤD)
 今季の中日戦で負けなしの3勝目。原監督は、背番号18の投球に最大級の賛辞を送った。「杉内はこれまでで一番良かったんじゃないですか。スピード、変化球、やはり真っ直ぐがいいと変化球が生きる。本人も満足してるでしょう」。

 打線も3回に2点を先制し、杉内をきっちり援護。「ウチのペースで試合ができた」と振り返る中で、1点差に迫られた直後の9回には、無死一塁から小笠原に犠打を命じ、中日を突き放す貴重な2点をもぎとる采配をみせた。

 「ガッツが3割ぐらい打っていれば打たせるが、ここは自己犠牲、チームバッティングということですね」と指揮官。その笑顔には、反撃への手応えがしっかりと表れていた。

続きを表示

2012年4月17日のニュース