飯山だ!高口だ!ハム脇役コンビで“500勝”

[ 2010年8月21日 06:00 ]

9回、飯山が左越えに同点3ランを放つ

 【日本ハム5-4西武】日本ハムの脇役2人が、チームの北海道移転後、通算500勝をもたらした。

 3点を追う9回2死から13年目の飯山がプロ初本塁打となる同点3ランを左翼席へ。83年の石山(近鉄)に次ぐ、野手では史上2番目の「スローアーチ」を放った飯山は「僕以上に、みんなの目が丸くなっていた」。また、代走で途中出場し、延長10回1死一、三塁からサヨナラ打を放った高口はプロ5年目での初体験に「飯山さんの同点本塁打でチームの雰囲気が変わったので、バットに当てれば何かが起きると思って打席に入った」と興奮を隠せなかった。

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2010年8月21日のニュース