相模原市で700人声援…「よくやった」

[ 2010年8月21日 19:54 ]

 高校野球選手権大会で準優勝に終わった東海大相模高校(相模原市)のホールには21日、学校関係者ら約700人が集まり、選手たちを応援。一方的な試合となり静まり返る場面もあったが、最後は「よくやった」と健闘をたたえた。

 試合序盤は押し気味の展開。生徒たちは緑色のメガホンを力いっぱいたたきながらスクリーンを見詰めた。しかし四回裏、先制を許すと「あー」と落胆の声が。その後も連打で次から次に得点され、メガホンの音はまばらになっていった。
 九回は最後まで戦う選手たちへの声援で熱気を取り戻し、試合が終わると「よく頑張った」という声が響いた。
 プロ野球巨人の原辰徳監督が在籍していた当時、野球部後援会の役員だった相模原市の書店店主山田修一さん(80)は「胸を張って帰ってくればいい」と笑顔で話した。

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2010年8月21日のニュース