大隣が運転中に事故 利き腕の小指痛め登録抹消

[ 2009年6月3日 16:54 ]

 ソフトバンクの大隣憲司投手(24)が3日、自家用車を運転中に他の乗用車に接触され、利き腕の左手小指を痛めたため出場選手登録を外れた。

 大隣は同日午前0時ごろ、福岡市東区の県道を走行中、転回しようとした乗用車に接触された。竹内孝規球団最高執行責任者(COO)は「警察によると、大隣の過失ではないので罰金はない。左手外側が痛いというので登録を抹消した」と説明した。大隣は球団を通じ「シーズン中の大事な時期にこういう形で離脱してしまい、本当に申し訳ない」とコメントした。
 交流戦で首位を走るソフトバンクにとっては2日に左ひじ痛で登録を外れた和田毅投手(28)に続き、2日連続で先発ローテーションの投手が1軍を離れた。相次ぐ離脱に秋山監督は「頭が痛いよ」と渋い表情だった。

続きを表示

2009年6月3日のニュース