イチロー 自己新の26試合連続安打

[ 2009年6月3日 11:28 ]

オリオールズ戦の1回、自己新の26試合連続安打となる遊撃内野安打を放つマリナーズのイチロー

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は2日、シアトルのセーフコ・フィールドで行われたオリオールズ戦の1回に内野安打を放ち、自己記録を更新する26試合連続安打をマークした。

 2回の第2打席は1死一、三塁の好機だったが捕邪飛に倒れた。4回の第3打席は左前打、早くもマルチ安打を達成。6回の第4打席は遊ゴロ。8回の第5打席は中飛で、5打数2安打だった。打率は3割5分3厘。
 試合は16安打を放ったマリナーズが8-2で大勝した。
 イチローは胃潰瘍のため開幕から8試合を欠場したが、その後は安打を量産。5月6日から6月1日まで25試合連続安打とし、2007年の自己最多記録に並んでいた。
 大リーグの最多連続試合安打はジョー・ディマジオ(ヤンキース)が1941年に記録した56試合で、現役ではジミー・ロリンズ(フィリーズ)の38試合。日本プロ野球記録は高橋慶彦(広島)の33試合。

 ▼イチローの話 (1打席目で、自己ベストを更新する26試合連続安打)今日は2番バッターが代わったので、何とかそういう(無死一塁の)かたちを最初に見せたかったというのはある。そうすると監督も楽になったりするだろうしね。(この26試合は115打数46安打、打率4割で)僕のこの感じ、不思議ではない。

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2009年6月3日のニュース