大竹、ゴンザレスが初受賞、パは日ハム勢/月間MVP

[ 2009年6月3日 16:32 ]

広島の大竹寛投手、巨人のゴンザレス投手

 セ、パ両リーグは3日、5月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表し、セはともに初受賞となるディッキー・ゴンザレス(巨人)大竹寛(広島)の両投手と小笠原道大内野手(巨人)、パはダルビッシュ有投手と稲葉篤紀外野手の日本ハム勢が選ばれた。

 ゴンザレスは5試合すべて無四球での5勝、大竹も4月末から43イニング連続無失点を記録し、4勝を挙げた。ダブル受賞は1986年8月以来2度目で、表彰が野手と投手に分かれた89年以降は初。小笠原はリーグ最多の26打点を記録し昨年9月以来、パ時代も含めて通算7度目の受賞。
 ダルビッシュは4勝、防御率0・90などいずれもリーグトップで4度目の受賞。投手で3年連続受賞はリーグ2人目。3度目の受賞となった稲葉はチームの16勝のうち、11試合で打点を挙げた。

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2009年6月3日のニュース