松井秀8号3ラン!左投手から貴重な一発

[ 2009年6月3日 10:54 ]

レンジャーズ戦の4回、右中間に3ランを放つヤンキース・松井秀

 ヤンキースの松井秀喜外野手は2日、ニューヨークでのレンジャーズ戦に「7番・指名打者」で出場。4回の第3打席で今季8号の右中間3点本塁打を放つなど5打数2安打3

打点だった。ヤンキースは12-3で大勝した。

 松井秀が5試合ぶりの8号を放った。6―3の4回2死一、二塁。この回途中に代わったホランドの2球目の真ん中速球を右中間スタンドへ運び、「若干詰まったが、ほぼ完ぺきな当たり」と自賛した。
 ホランドからは5月27日にも本塁打しており、「どういう投手か把握していたのは良かった」。最近は相手先発が左腕の際は先発を外れることが増えていただけに、貴重な一発となった。
 2回には前走のポサダが打球判断を誤り、単打となったが、右中間フェンス直撃の一打。後続の安打で先制のホームを踏み、打線を勢いづけた。
 契約最終年で、ニューヨークのメディアでは来季の去就が取りざたされているが「全く気にならないし、ユニホームを着ている以上はチームのためにプレーするだけ。契約のことは今は考えていない」。手厳しい報道を見返した。(共同)

続きを表示

2009年6月3日のニュース