クルーンが右手中指の炎症で2軍落ち

[ 2009年4月26日 06:00 ]

 巨人の守護神、マーク・クルーン投手(36)が25日、右手中指の炎症のため出場選手登録を抹消された。故障による2軍落ちは横浜時代の06年9月以来。代わってウィルヒン・オビスポ投手(24)が1軍に昇格した。

 クルーンは17日からの中日3連戦(ナゴヤドーム)で3試合連続セーブなど、計6セーブを挙げていたが、23日のヤクルト戦(ヤフードーム)前の練習中に右手中指の痛みを訴えた。3月下旬にも同個所を痛めてオープン戦登板を回避しただけに原監督、トレーナーらと話し合い治療に専念することが決まった。
 順調にリハビリをこなせば最短で5月5日の横浜戦(東京ドーム)で1軍に再昇格する見込み。クルーンは「残念だが自分の穴を埋めてくれる投手もいるのでリハビリに専念する」と話した。

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2009年4月26日のニュース