157キロも…由規 最短の1回KO

[ 2009年4月26日 20:36 ]

1回、横浜・金城に四球を与え、満塁のピンチを招いたヤクルト先発の由規(中央)

 【ヤクルト-横浜】ヤクルトの由規は、突然制球を乱して1回KOとなった。最速157キロをマークするなど球威は十分で、簡単に二死までこぎ着けたが、内川から3者連続の四死球で満塁に。続く吉村に2点適時打を浴び、金城を歩かせた後の細山田への押し出し四球でさらに1点を失った。

 プロ入り10試合目のマウンド。中継ぎの1試合を除けば、最短KOだ。好投した前回登板(18日)、右手人さし指の皮が少しめくれて降板した。高田監督は「(影響が)あったんじゃないの。そうじゃなきゃ、あんなにはならない」。背番号11は「力みと(球を)離す位置がバラバラだった」と力なく話した。

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2009年4月26日のニュース