福留「毎回つながるわけじゃない」

[ 2009年4月26日 09:07 ]

 カブスの福留孝介外野手は25日、セントルイスでのカージナルス戦に「2番・右翼」で出場、5打数2安打だった。内容は投ゴロ、左前打、右前打、二ゴロ併殺打、空振り三振。4試合連続安打で打率を3割4分5厘としたが、チームは2―8で敗れ4連敗。

 4回の先頭打者だった福留は「何とかつないでと思っている」と言う通り、外角の速球に逆らわず流し打って、ライナーで左に安打した。
 5回にも右前打を放ち今季6度目の1試合複数安打を記録。しかし、拙攻で2度とも得点にはつながらず、自身も7回の一死一塁では二ゴロ併殺打に倒れ「毎回つながるわけじゃないし仕方がない」と無念の表情だ。
 中軸打者が故障で欠場する苦しいチーム状態で4連敗となり「チーム全体で何とかしようじゃなく、まず自分でしっかりとやろうと思うことが大事」と連敗脱出に各選手の意識向上を訴えた。

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2009年4月26日のニュース