6失点降板も45歳・工藤収穫「まだいける」

[ 2008年9月20日 06:00 ]

<ヤ・横>4回無死、福川に四球を与え悔しがる工藤

 【横浜2―6ヤクルト】左ひじ周辺の炎症から復帰した横浜・工藤が約5カ月ぶり、今季2度目の登板も3回2/36失点で降板した。再三の拙守に足を引っ張られて自責は1。45歳での登板は史上4人目の快挙で白星はならなかったが「下半身も使えたし腕も振れた。ひじに余力はある。まだいけるなと思った」と収穫を口にした。20日にも登録抹消されてひじの状態を確認する方針だが、今後問題なければ来季28年目の現役続行は確実な状況。村上チーム運営部門統括は「次の登板が楽しみ。本人が現役にこだわっている部分は考慮したい」と話した。

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2008年9月20日のニュース