好投のカープ大竹“あの一球”に泣く

[ 2008年9月4日 22:21 ]

 【広2―6巨】広島の大竹は1回に乱れたが、2回以降は立ち直った。しかし2―2の8回、小笠原の一発に泣いた。カウント2―1と追い込んでからの4球目。捕手が要求した通りの内角高めに148キロを投げ込んだが、完ぺきにとらえられて、右翼席に運ばれた。

 小林投手コーチは「よく投げたと思う。あの場面は2―1からだし、勝負にいったんでしょう。ボールにするような球ではなかった」。大竹は「結果がすべてです」と言い残し、帰りのバスへ向かった。

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2008年9月4日のニュース