小笠原弾!大道劇打!巨人、虎に4・5差

[ 2008年9月4日 18:18 ]

8回、代打で2点二塁打を放った大道。出ました!サイレンポーズ

 【巨6―2広】阪神のシッポをジワジワと追い上げる巨人だが、4日、松山での広島戦ナイターは金刃が先発。その金刃の立ち上がりがピリッとしない。いきなり1回、1番・赤松を中前打で出すと、天谷にきっちり送られ、アレックス、石原の2本のタイムリーで2点を失った。

 広島の先発は大竹。しかし、期待のエースも巨人打線に捕まる。亀井、小笠原と2人のランナーを出すとラミレスの三ゴロをシーボルがエラーし、まず1点献上。そして、高橋由のタイムリーで2点目を追加された。その後のピンチは何とか切り抜けた。
 ゲームはそこから投手戦となり、6回までスコアボードに「0」が続いた。
 7回、巨人の投手は地元出身の越智に代わった。1安打を打たれたものの1回を無失点に抑えた。8回はチーム最多56試合登板の山口がピシャリ。
 広島は大竹が踏ん張っていたが8回、小笠原に28号ソロを浴びてしまった。巨人は代わったブラウワーを攻め走者を2人ためたところで、この人の出番。代打・大道が期待通りにフェンス直撃の走者一掃2点二塁打を放った。木村拓もタイムリーを放ち、この回4点を挙げた。
 9回は豊田がキッチリ締めた。これでこの日ノーゲームとなった阪神と巨人の差は4・5に縮んだ・

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2008年9月4日のニュース