１００球超えなんの！涌井頑張ったけど…

痛恨の一発さえ浴びなければ…

　【西３―４ロ】西武・涌井は味方打線が同点とした直後の７回、痛恨の一発を浴びた。カウント２―０から外角に外す球がシュート回転し、今江が得意とする高めに抜け「点を取ってもらった直後で情けないです」。

　１４６球を投げた前回登板から中５日。１００球を超えていた右腕を続投させたのは、涌井に勝ち星を付けさせたい渡辺監督の親心。「８勝８敗のタイだったから、勝ち星がいい薬になると思ったんだけど…」と残念そうだった。