【引退会見】坂本花織「とにかく好きで、ただただ好きで頑張れた」 涙浮かべ「やらせてくれた母に感謝」

[ 2026年5月13日 11:14 ]

<坂本花織引退会見>会見に臨む坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子銀メダリストの坂本花織(26=シスメックス)が13日、地元・神戸市内で引退会見を行った。

 上下純白のドレスで登場した坂本。冒頭では4歳から始めた競技生活を振り返るVTRが流された。幼い自身を目にし「笑顔で滑ってるので、本当に楽しそうだなと思って。“やりたい”って言って、本当に転んでも笑ってる人だったので。とにかくスケートが好きで、ただただ好きで、頑張れてたんだなっていうのをすごく感じて」と目を細めた。

 さらに「本当に、やらせてくれたお母さんには感謝してます」と謝辞。「小学生までは県内に通年のリンクがなかったので、夏場は大阪まで毎日通っていたので、その送迎も、本当朝早くから夜、日が変わるまで練習してたので、本当夜中まで。眠たい中やっぱ運転してくれたりとか。あとは成長期に体重が大きく増えないように、すごい食事管理とかもしてくれてたので、すごく感謝してます」と目に涙を浮かべながら語った。

 会場にはサイン入りの白いスケート靴が飾られ、報道陣には感謝の言葉を“直筆”でつづったメッセージカードが贈られた。

 坂本は昨年、シーズン開幕前に今季限りでの現役引退を表明。今年3月の世界選手権がラストダンスとなった。今月8日には「シスメックススケートチーム」のインスタグラムを更新。直筆でファンへの感謝をつづり、引退会見を行うと発表。「21年4カ月のありがとうを神戸から伝えさせてください」としていた。

 坂本は2018年、17歳で平昌五輪に初出場。2022年の北京五輪では個人で銅メダル、団体で銀メダルを獲得した。22年、23年、24年の世界選手権で優勝し、56年ぶりとなる3連覇を達成した。ミラノ・コルティナ五輪では個人、団体で銀メダル獲得。現役最後の大会となった今年の世界選手権で日本勢最多4度目となる優勝を果たし、有終の美を飾った。

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