坂本花織 なぜいつも笑顔?に「その状況が楽しくて笑っちゃってる」 超絶前向き「自分かっこよくない?」

[ 2026年5月13日 11:00 ]

<坂本花織引退会見>会見に臨む坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子銀メダリストの坂本花織(26=シスメックス)が13日、神戸市内で引退会見を行った。

 いつもそのポジティブさと明るい笑顔で、見る人を、仲間たちやライバルまでをも元気づけてきた坂本。笑顔の秘訣やポジティブシン思考になるために心がけていることを聞かれると、「まあ、うーん。その、無理やり笑顔を作ろうって思っているわけじゃなくて、もうその今の状況が楽しくて笑っちゃってるので」とらしさ満載の回答。

 「もちろん試合とか、納得いかないことがあったら、練習でも試合でも泣きますし。今シーズン特にいっぱい泣いてきたんですけど。でも、もう泣くのはその日だけにして、次切り替えて、こうなってしまったのは仕方ないからもうやるしかないっていう気持ちで、いつも切り替えて」と競技生活を回顧。

 「暗い気持ちだとどんどんマイナスな方向に引っ張られてしまうので、ここから勝ち上がって行ったら自分かっこよくない?みたいな感じで、結構それだけでポジティブにいつも考えて、よし、やるか!っていう感じでやってます」と笑顔で語った。

 会場にはサイン入りの白いスケート靴が飾られ、報道陣には感謝の言葉を“直筆”でつづったメッセージカードが贈られた。

 坂本は昨年、シーズン開幕前に今季限りでの現役引退を表明。今年3月の世界選手権がラストダンスとなった。今月8日には「シスメックススケートチーム」のインスタグラムを更新。直筆でファンへの感謝をつづり、引退会見を行うと発表。「21年4カ月のありがとうを神戸から伝えさせてください」としていた。

 坂本は2018年、17歳で平昌五輪に初出場。2022年の北京五輪では個人で銅メダル、団体で銀メダルを獲得した。22年、23年、24年の世界選手権で優勝し、56年ぶりとなる3連覇を達成した。ミラノ・コルティナ五輪では個人、団体で銀メダル獲得。現役最後の大会となった今年の世界選手権で日本勢最多4度目となる優勝を果たし、有終の美を飾った。

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