元幕内・英乃海が引退会見「ちょっとずつ勉強する」 今後は同級生が営む都内不動産店で営業マンに転身

[ 2026年4月3日 16:15 ]

会見を終え、花束を手にする英乃海(左)と木瀬親方(撮影・中村 和也)
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 大相撲春場所限りで現役を引退した元幕内・英乃海(36=木瀬部屋)が3日、東京・両国国技館で会見した。

 12年夏場所で初土俵を踏み、14年九州場所で新十両に昇進した。15年名古屋場所で新入幕。自己最高位は東前頭6枚目。「本当にホッとしている。これで終わるんだなという、一つの区切りとして。あっという間だった」と現役生活を振り返った。

 西幕下3枚目だった春場所では7番相撲で敗れて3勝4敗。「もう一度、(関取に)上がるという希望を持って臨んでいた。3勝3敗で負けて、負け越してしまって(引退を)決めた」。師匠の木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)は「36歳まで、よくここまで頑張ってきた。体はボロボロだったので、自分は覚悟を決めていた。心の整理はできていた」と話した。

 幕内・翔猿(33=追手風部屋)を弟に持ち、兄弟力士としても奮闘。「体も小さくて駄目かなと思ったけど、いつの間にか僕より強くなってしまって、知名度も小さい頃から僕の方が高かったけど、いつの間にか逆転された。それでも、悔しい気持ちはあったけど、うれしい気持ちの方が大きかった。少しでも長く現役をできるように頑張ってほしい」とエールを送った。

 今後は、中学の同級生が営む都内の不動産店で営業マンに転身する。「僕は10歳から相撲しかしたことがない。一生懸命頑張りたい」。「宅地建物取引士(宅建士)」の資格取得にも意欲を示し、「ちょっとずつ勉強する。試験を受けてみようかなと思う」と意気込んだ。

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