桑木志帆がマネジメント力を磨いて67をマーク 不振脱出へ好感触「久しぶりに良かった」

[ 2026年4月3日 14:53 ]

女子ゴルフツアー ヤマハ・レディース葛城 ( 2026年4月3日    静岡県 葛城GC山名C 6510ヤード、パー72 )

<ヤマハ・レディース葛城2日目>6番、第2打を放つ桑木志帆(撮影・会津 智海)
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 37位で出た桑木志帆(23=大和ハウス工業)が5バーディー、ノーボギーの67と伸ばし通算2アンダーでホールアウトした時点で6位まで順位を上げた。

 「久しぶりに良かったです。ずっと調子が悪いわけじゃなくて、結構良い方だったんですけど(ゴルフが)かみ合わなくて。やっとそれがかみ合ってくれたという感じです」と表情を緩めた。

 今季は開幕戦のダイキン・オーキッド・レディースでいきなり予選落ち。2戦目の台湾ホンハイ・レディースで6位と巻き返したが、前週のアクサ・レディースでも予選落ちと、なかなか調子が上がらなかった。

 それでも今季から岩本砂織コーチと磨きをかけているコースマネジメントで好スコアを叩き出した。

 「コースをしっかりチェックして、グリーン周りで外して良いところと、ダメなところをちゃんとメモしています。こういうコースでは凄い役立っています」

 強風に苦しめられた前日から一転、この日は穏やかなコンディションの中でスタート。17番で3・5メートル、18番でピン奥から1メートルを沈めた。後半も勢いは止まらず、2番で6メートル、3番では5メートルを決めスコアを伸ばした。

 ポイントとなったのが最終9番だった。前日は第2打を左に外してダブルボギーとつまずいた。「左に外してはダメだというのが分かっていたのに、昨日はやっぱり外してダブルボギーを叩いてしまいました。だから今日はしっかり右を向いて打ちました」と狙い通りのショットでパーをセーブした。

 岩井姉妹や佐久間朱莉らと同じ2002年度生まれの実力者。昨季の開幕前は年間女王争いをリードする選手の1人と期待されながら、未勝利に終わる悔しさを味わった。

 雪辱を期した今季は、コースマネジメントのスキルアップに取り組むだけではなく、オフに13キロも体重を落として「体が動きやすくなった」と肉体改造にも取り組んだ。

 今季は序盤でつまずいたものの、復調の手応えはつかみつつある。「予選落ちが2試合あったので、もう不安ばかりで悔しいんですけど、凄い良いラウンドができたので、ここから気持ちも前向きになっていけば良いかなと思っています。とりあえず、優勝争いに加われる位置に最終日にいるのが目標です」と意気込みを語った。  

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