【スノボ】3冠達成の戸塚優斗、W杯から帰国「取り残されないように」慢心なく週末には再びスイス合宿へ

[ 2026年3月31日 00:06 ]

W杯パーク&パイプ総合優勝のクリスタルグローブを手にする戸塚優斗
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 スノーボード男子ハーフパイプで、2月のミラノ・コルティナ五輪王者の戸塚優斗(24=ヨネックス)が30日、今季最終戦となったスイスでのW杯を終え、羽田空港に帰国した。戸塚はW杯で5季ぶり4度目の種目別制覇を果たし、招待大会「ザ・スノーリーグ」第1シーズン総合優勝、五輪を合わせた3冠を達成。競技人生最高のシーズンを終え、「全部獲ったというか、今季はやることは全部やったなと思う」と感慨にひたった。

 W杯最終戦は欧州滞在日数の制約から、同じくスイスで行われたスノーリーグ最終戦後に一度帰国し、翌日に再出国する強行日程。移動疲れを考慮し、「自腹でアップグレードして、人生で初めて(ケガ以外で)ビジネスクラスに乗った。最高過ぎた」という。その甲斐あって到着翌日の予選には「疲れもなく臨めた」というが、帰国便は2度経由するエコノミークラスでの移動。「めっちゃ疲れました。でも、もう当分は(アップグレードは)やらない」と苦笑いを浮かべた。

 すでに4年後にフランス・アルプス地方で開催される次回冬季五輪を目指すことを明言しており、今週末からは再びスイスで雪上合宿を行う。早くも次のシーズンに向けて新技や新たなルーティンの開発に取り組む予定で、「トリプルコークとかではなく、違う回転とか、アーリー(ウープ)に回転を足したり、いろんな可能性を見られたらいい」と話した。

 五輪王者となり、名実ともに追われる立場になった戸塚。先駆者の平野歩夢もなし得なかった五輪連覇に向けて、「自分が五輪で立ったルーティンもどんどん弱くなっていくので、取り残されないように。難しいつなぎとかをどんどん開発しないと置いていかれるので、しっかりやっていきたい」とさらなる進化に余念がなかった。

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